1994-06-03 第129回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
それから、私は、代替農薬として同じジフェニルエーテル系のビフェノックスですか、大変発言しにくいものでございますが、これが同じようなベンゼン核であるということです。
それから、私は、代替農薬として同じジフェニルエーテル系のビフェノックスですか、大変発言しにくいものでございますが、これが同じようなベンゼン核であるということです。
○栗原(博)委員 まだ四五%しかそれが集まっていないということでございますが、どうかひとつ農協とか農薬の販売業者の方に周知徹底していただきまして、これが使用されないように、あるいはまた代替農薬というものを積極的にお勧めするようにお願いしたいと思います。
その後、このBHCにかわります代替農薬としての有効な剤も開発されたというようなことがございましたので、昭和四十六年十一月三十日の農林省令でもちまして四十六年十二月三十日からその販売を全面的に禁止するというふうにした経緯がございまして、農林省としては今申し上げましたような経緯からその販売を禁止することにしたと承知しております。
分析の問題と新たな代替農薬、それを急ぎなさいということを申し上げたいのです。
ところが、従来スクレックスが大変効果があって、灰星病、大変これがいつもこの効果によって助かっているわけでありますが、これが不幸にして残留農薬の問題で使えなくなっておりまして、この灰星病につきましても、代替農薬の開発を強く期待をしておるわけでありますが、これらにつきましてはいかがでございましょう。
したがいまして、何かこのスクレックスより以上の薬効を持つ、そういう代替農薬というものが要望されておるわけでございますが、この代替農薬といたしましては、実は、昨年の十二月にロブラール水和剤、これは商品名でございますが、この水和剤が農薬登録を見たわけでございます。非常にこれが灰色カビ病には有効な農薬であるというふうに言われておるわけでございます。
しかし代替農薬もある、安全性についての的確なる証明ができない農薬を登録更新というわけにはまいらぬ、こういう事情でもございますので、この点はできるだけ農家の使いやすい、コストの安価な、しかも安全性について疑いのない薬が業界の努力で一日も早くできるように、また政府機関もそのためにさっき申し上げましたいろいろの方法で応援をするということで対処してまいる以外にないのではないかというふうに思っております。
また、BHCにつきましても、適切な代替農薬のない森林害虫を除きまして、同様にその販売を禁止いたしましたが、これについても代替農薬ダイアジノンが開発されましたこと等に伴いまして、昭和四十六年十二月三十日から販売を禁止いたしました。
この十年間で、代替農薬、それから散布の労働力というものを換算いたしますと約十億円、これだけの損害をこうむっておるということは、逆にこれだけコストが高くなっている。あるいは土壌が酸性化した問題についても、有機質の肥料をやるとか、いろいろな手だてをよけいにしなければならぬ。さらに、いまの黒点病の問題もあるし、こういうことで、非常に深刻な事態になっておるわけなんです。
確かにそれと引きかえに、今度は有機燐その他の代替農薬が使われておるということであろうと思います。幸いなことには、有機燐製剤につきましてはかなりこれは分解性が高いということで、実際問題としては環境汚染への影響はまあ少ないであろうというふうに考えられるのでございます。その他どのような農薬、殺虫剤が使われておりますか、詳しくは私もいまのところそこの実情は承知しておりません。
同時に代替農薬というのは順次研究が進んでおります。ただいまの見通しでは、そういう代替農薬で今後の農業生産も続けていけるのではないかというふうに判断をしております。
それからBHCにつきましては、作物残留性農薬に指定いたしまして、森林以外の使用禁止を四十六年四月一日に行ないまして、その後、森林につきましても代替農薬の可能性ができたということで、四十六年十月二十三日に禁止をいたしております。その次にアルドリンでございますが、これは土壌残留性農薬に指定いたしまして、これは四十六年三月三十日に指定いたしまして、林木の苗畑以外の使用を禁止いたしております。
それから代替農薬のお話かと伺いましたが、水稲の農薬の中で規制を受けておりますのは、前にいわゆる水稲のいもち病防除剤としての有機水銀剤を規制いたしまして、これは四十三年末をもって全部とりやめ、他の薬剤に切りかえたわけでございまして、これは新しく抗生物質剤だとか、有機塩素系の殺菌剤だとか、有機リン剤の殺菌剤だとか、十種類ぐらいのものが出ておりまして、それがかわりに使われております。
作況その他、それから病害虫自体の問題もさようでございますが、ただ、基本的には、農林省の農政局のほうといたしましては、代替農薬というものにつきまして相当の準備を進めております関係がございますので、それが直接今年なり近い将来の作況に影響するというふうには考えていない次第でございます。
その他末端の改良普及員、病害虫防除員等を動員いたしまして、一般農家が手持ちのものも廃棄するような指導をいたしておりますし、代替農薬等についての指導も行なっております。 以上でございます。
また生産者の皆さんにとっては、いまのBHCにかわるべき代替農薬の開発については、おそらく農林省に相当強い要請があるだろうと思うのです。そういうものが解決していけば、この乳価の問題も、いままでのようにずっと毎年毎年、物価が上がったら、ほら上がったというような、そういうことではないようになっていく可能性が強いと思うし、ぜひそうしてもらわなければならないと思います。
それと同時に、そのきめましたBHCを何に使うかということを農林省令できめるわけでございますが、その点につきましては、先般資材審議会に諮問をいたしまして、その使い方等の御意見をいただいたわけでございますが、代替農薬のあるものはすぐにやめろ、それから代替農薬がないものについては至急それを開発して、すぐにでもできれば――すぐといいますのはちょっとあれでございますが、でき次第早く中止をしろ、こういう御答申をいただきました
また森林につきましても、代替農薬が六カ月ぐらいにはでき上がるから全面禁止をしますという、厚生省にとりましてはたいへんありがたいお話がございましたので、私どもの気持ちも農林省に通じたことと思います。
そこで、きのうの審議会でもいろいろ御熱心にやっていただきました結果、「有効な代替農薬のある分野においては使用しないこととするとともに、有効な代替農薬のない分野においては代替農薬の実用化を推進し、できるだけすみやかに使用を中止すること」、これが、いま私が申し上げております森林関係のことでございます。
目下代替農薬の実用化をはかっておるところでございますが、当分といいましょうか、当面この使用だけは認めざるを得ないのではないかという方向で検討しておるわけでございますが、繰り返すようでございますが、食品に関係のあるものにつきましては一切禁止してはどうかということでいま検討をしておるところでございます。
○政府委員(中野和仁君) 林業関係のいま私申し上げました代替農薬につきましてはダイアジノン、その他の薬があるようでございますが、これがまだいまなかなか有効なきき方がしないということで、林野庁におきまして、この一、二年、何とかきくものがないかということでいまやっておるところでございます。
これに基づき代替農薬を明らかにする一方、回収金負担、廃棄方法などについて県との協議をすすめていく。この確認にさきがけ、県経済連は県下農協での使用制限農薬の在庫を調査したが金額にして三百七十一万五千四百九十二円に及んでいた。
そこで、いまお話しのパラチオンが、これは製造をもう禁止をいたしまして、それから登録も返納させたわけでございますが、これはパラチオンにかわりまして世界的にも評価されておりますスミチオンという代替農薬がもうすでにできております。これを非常に使うようになっております。
○福田説明員 全面的にこれを禁止しました場合に、牛乳には関係のないような場所におきまして、代替農薬の問題等がありまして、若干防除に支障を来たすということがございますということと、それから、土壌中における残留性等につきましては研究が進んでおりまして、長く残らないということがわかっておりますことと、牛乳等の許容量も、今年度一ばいを目標に厚生省のほうで、ベータにつきましてもきめていただくというような話を聞
穂ばらみ期以後ときめましたのは、牛乳にBHCが残ってまいります経路を調査する過程におきまして、穂ばらみ期以前に使ったものはほとんど牛乳に出てこない、穂ばらみ期以後に使った場合にたくさん出てくるということが明らかになっておったということが一つと、それから、BHCをそのときに全部とめた場合に、代替農薬の問題がございましたが、稲の一番大きな害虫であります二化メイ虫とウンカにBHCを使っておったわけでございますが
大体いまある農薬が取り消される場合にはおおむね代替農薬が出てきておりますので、農家としてもそちらに切りかえていただいて、そうして農業生産そのものは安定的にやっていただくということであろうかと思うのです。いま取り消された薬が若干農家の手元にあることをもって農業生産の安定との関連があるということについては、若干違うんではないかというふうに思います。
従来使っております農薬にいろいろ問題がありますので、これを指導によりましてすでに使うことを取りやめた農薬も幾つかございますが、その代替農薬として、近年低毒性のものが非常に次から次へ出ておりまして、登録の数は多くなっておりますが、毒性の強いものはいまほとんど使われなくなって、毒性の弱いものに今日変わっておりますので、いま毒性の強いということで資料を提出いたしますと、古い薬といいますか、現在あまり使われてない
で、酪農民のところへ行くと、自分たちが使ったんではないBHCのために牛乳が汚染される、その非難を受けると、それからまた米作農民に言わせれば、自分らは幾らBHCを入れたって別にかまわないんだと、それだからその分は、別の代替農薬を使った分お金が要るんだというような言い方になるとこれは困る。これはやっぱり農林省も指導をちゃんとしてもらわなければならない。米作農民のほうにこれは払っているわけですね。
それからそれのお金はBHCを使わないで別の代替農薬を使った米作農民に支払われるのか、それともそのほかのお金を使ったために稲わらの値段が高くなったというので高いお金を出さなければならない酪農民のほうに支払われるのか、どっちですか。